【My Firstakt Vol.2】-私がアメリカを選んだ理由-

こんにちは😊

TAKTOPIAインターンのEddyです。


My Firstakt(マイ・ファーストタクト)の第二回をお送りします!

第一回の記事はこちら→http://media.taktopia.com/2018/07/12/my-firstakt-%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%83%88/

この連載では、アメリカのジョージワシントン大学新一年生のEddyが後輩に向けて、自らの指揮棒(takt)を持って主体的な行動(act)をする為に、海外進学に関する様々な情報を発信していきます。

今回は、皆さんの進学先を決める際の参考のひとつとして、私がなぜ、そしてどのようにアメリカ進学を選んだかの体験談をご紹介します。

この記事を通して、

世界を一つの選択肢にしてもらえたらな、と思います。

 


たくさんの道

高校の後の道は、たくさんあります。

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大学は必須ではないし、日本にはもちろん、世界には知り尽くせないほど大学があるし、アメリカに絞ってもまだ4000以上の大学があります。今回は「そもそも進路決めはどう始めたら良いのか分からない人」に向けて、体験談を交えて書いていきます。

 

高校以降の進路はどう決めれば良いのでしょうか?結論から言えば、あなたのやりたい事によります。なんの変哲も無い答えですが、逆に言えばやりたい事がわかっているならば第一ステップはクリアしているという事です。

 

でも、あなたのやりたい事が具体的に決まっていればいるほど決めやすい…訳でもないと思います。パズルのピースのように、形が決まって固まっていればいるほど、その「やりたい事」がフィットする大学を見つけにくいかもしれません。

 

だからこそ、色んな大学を視野に入れたら面白いと思います。世界には色々なメジャー(専攻)があります。例えば、私の同級生で昆虫がとにかく好きな人がいました。彼は大学でも昆虫学を学びたいそうで、台湾にある国立台湾大学へ進学しました。昆虫学を専攻にして学べるのは、そこの大学しかないからだそうです。

 

結局、あなたのやりたい事によるんです。そして、ここで重要なのは「こんな事を学べる場所や大学なんてない」と可能性を潰してしまわない事です。日本を含め、世界には数え切れないほど大学があり、きっと自分の目指す大学があるはずです。

 

で、やりたい事ってどう見つけるの?

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とはいっても、やりたい事は簡単に見つからないこともあります。私も今はやりたい事が固まっているものの、全く決まらない時期もありました。高三に進級する時は親から幾度となく「将来どうするの」と聞かれ、たとえ聞かれなかった日があっても、毎日尋問されている気分でした。(もはや幻聴?)

 

では、どうやりたい事を見つけたのか?私は、自分の「ワクワク」を追った結果見つけました。硬く言えば、自己分析と実践を繰り返す事でした。迷った時は、自分の興味ある道の先輩にアドバイスを求める事で、見つけていくことができました。

 

私は昔から人にものを伝える事が好きで、書く事も好きでした。これは、マインドマップという形で「やってきた事」「今の自分」「これから興味のある事」について書き出して自己分析をしてみた結果分かったことです。

 

その結果を参考に、高校では広報委員会に入って記事を書いたり、メディアの研究をしたりしていました。休日や放課後は、ジャーナリズムで日本最高峰の上智や早稲田で開かれるシンポジウムに行ったりしていました。こうして興味のあることを実際にやってみて、また自己分析をして興味の方向修正をしてみたりしました。

 

それでも、アメリカの大学と日本の大学の二択から絞れていなかったある日、日本のジャーナリズム研究所長の方とお会いしました。その方は海外大の経験を持っていたので聞いてみました。「ジャーナリズムを学ぶには、日本とアメリカ、どっちが良いですか?」と。学問としての発達度合いから即答で「アメリカだよ」と言われ、私は迷う事なく米進学を目指すことにしました。この瞬間は、少し直感に頼りました。笑。

 

こののように、「自己分析、実践、話を聞く/する」を繰り返していくと、きっとやりたい事を少しずつ見つけられると思います。

 

このプロセスを踏むことは時間がかかるし、簡単なことではないと思います。私にとっても、決して簡単なことではありませんでした。しかし、真剣な想いがあればあるほど、是非ともチャレンジして欲しいと思います。

 

大海を知る蛙 🐸となって飛び立とう

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井の中の蛙大海を知らず、ということわざがあります。狭い視野にとらわれて、他の世界があることを知らずに、自分の知識がすべてだと思い込んでいる人のことです。

 

例えば、「井の中」を日本の大学とし、「大海」を世界中の大学としてみましょう。世界の大学や選択肢を知りもせずに井の中に止まるのは、まさにことわざ通りに視野の狭い蛙です。一度は、「大海」を知ってほしい。「大海」を知って、選択肢を増やして、それから日本を含めた進学先を再考すれば良いと思います。

 

しかし、その結果として海外進学に興味が湧いたとしても、様々な障壁があります。費用もその一つです。例えばアメリカは普通に通うと4年間で数千万円かかるため、ハードルが非常に高いと思います。しかし近年は多くの奨学金が設立されたりと、比較的チャンスが増えています。

 

そういった奨学金を中心に、次回の連載では「海外進学のお金のはなし」を掲載します。それでは!

 

 

ライターについて

 

名前は外国人っぽいが、ほとんど東京育ちで趣味は温泉。日本で高校まで通い、2018年9月にジョージワシントン大学入学予定。全額奨学金受給予定。海外進学の際、情報収集にかなりの時間をとられて悔しい思いをした。その事もあって母校では海外進学講座を何回か開催し、今後は有用な情報発信をさらに広くしていきたいと強く思っている。TAKTOPIAでは2017年6月からインターンとしてPRを担当。

 

連絡先:eddy@taktopia.com