山梨からオーストラリアの名門メルボルン大学に進学した上原茉里奈さんのインタビュー

タクトピア英語学習プログラムLinguaHackersにゲスト出演してくれた上原茉里奈さんに弊社嶋津がインタビューしました。上原さんは嶋津のEUGENIC時代の元教え子で現在オーストラリアの名門メルボルン大学に留学しています。そんな上原さんが地元山梨からどうやって海外進学したのか、また現地での生活について伺いました。

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嶋津:今日は時間を作ってくれてありがとう!まずは簡単に自己紹介をお願いします。

上原さん:はい、私は山梨県で育ち、高校生になってからアメリカ留学を経験し、現在はオーストラリアのThe University of Melbourne(メルボルン大学)で主にメディアを勉強しています。

嶋津:山梨生まれ、山梨育ちだね。いつEUGENICに来たんだっけ?あとその当時の英語力はどんな感じだった?

上原さん:EUGENICに入ったのは中学のときです。幼少期に特別な英語教育を受けていたわけではないので、その当時EUGENICに入ってすぐに準2級に合格した程度のレベルです。EUGENICに週3回通って、イングリッシュキャンプにも参加して周りの仲間と刺激し合いながら生きた英語を学びましたね。英語を使う機会が多かったのを覚えています。あとイベントに参加したりと、毎回EUGENICの仲間に会える事は本当に楽しみだったので青春時代の大切な思い出です。

嶋津:まりなが高校のときに俺はイギリスに行くことになり当時の高校生の生徒たちを置き去りにしたよね。まりながめっちゃ泣いててあの時は後ろ髪を引かれる想いだった笑 そこからどうやって海外進学したの?

上原さん:当時泣きましたね〜、泣いて別れを惜しんだ事も今となっては懐かしい思い出です。私は涙腺が緩いので笑 でもそこから本気で勉強して高校卒業後はカナダのヨーク大学に進学しました。高校生の時に経験した海外留学があったからこそ、もっと上を目指してレベルアップしたいと思い、決意をしました。高校生で留学をしていたときに必死にTOEFL対策をして、なんとか必要条件を満たし面接を経て合格しました。

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嶋津:そこからなぜ、そしてどうやってオーストラリアのメルボルン大学に編入したの?

カナダに留学してからは想像以上に辛くて、大変な生活が待っていました。銀行口座を作ることから始まり、日本でもやったことのないことを全部一人で、しかも全て英語でやらなければならなくて。大学の授業も、もちろん全て英語で内容も本当に難しく、毎日図書館にずっとこもって勉強する日々を過ごしていました。

大学には日本人の学生がいなかったので、今振り返ってみると、寂しさや不安をいつも感じていたように思います。日本に帰って家族に会いたいと常に思い、よく泣いてました。でも家族はいつも私がやりたいことを尊重して応援してくれているし、留学させてもらえていることにも本当に感謝しているので、何としてでも踏ん張って頑張ろうと想いながら生活していました。カナダにいるときは日本語は出来る限り使わず、常に英語で思考し、行動するように自分を追い込んでいました。

それでもカナダでの生活は大変で、勉強はもちろん、マイナス20度にもなる気候に慣れるのは難しかったので、勇気を振り絞って編入する事を決意しました。常にモチベーションを維持することは本当に大変でしたが、ヨーク大学で取得した成績が無事認められて、メルボルン大学に合格しました。カナダでの経験は今の自分にとって本当に貴重ですし、何より一切悔いがなく全力でやり切れた事が1番嬉しいです。

嶋津:カナダで大変な想いをしたんだね。メルボルン大学での生活はどう?
上原さん:まだ始まって数ヶ月しか経っていませんが、少しずつ慣れてきていると実感しています。
特にタイムマネージメントは難しく、日々苦戦していますが、バランスの取れた生活を目指して毎日色々と模索中です。ヨーク大学での経験を生かして、机の上だけの勉強の他に、クラブ活動などにも積極的に参加し、より充実した大学生活を送れるように行動に移している真っ最中です。

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嶋津:いい感じだね。山梨から世界へ飛び出して毎日チャレンジングな生活を送ってるのは本当に誇らしいし嬉しい!今回はLinguaHackersのゲストとして話してもらったけど、改めて地元山梨の中高生に伝えたいメッセージは?

上原さん:何事も、挑戦してみようかな?もしかしたら出来るかもしれない!という気持ちが少しでも心の中にあるのなら、まずは一歩踏み出してもらえたら嬉しいです。頭の中で色々考え始めると、出来ないかもしれないという不安の方が大きくなってしまい結局何も出来ずにいる自分がいる、という経験は私自身もたくさんしてきています。

新しい環境に自ら飛び込む時は勇気もいるし怖いですよね。でもせっかくのチャンスを逃してしまうし、何より自分を裏切っている気がするので、今は“とりあえずやってみて、後でじっくり考えれていけばいい!”と自分に言い聞かせたりしています。やらなかった事を後になって後悔するより、やってみてから反省したり、試行錯誤する方がより納得いくし、スッキリすると思っています。みなさんと一緒に、私も成長出来たらいいなと思っています!

嶋津:また山梨に帰ってくるときには是非地元の中高生に話をしてあげてください。今回は時間を作ってくれてありがとう!

 

LinguaHackers

ハイブリッド型英語学習プログラムLinguaHackersではオンラインで自律的に学習する教材を軸に、月2回のオフライン授業があり、ケンブリッジ英検やIELTSに対応したカリキュラムを組んでいます。基本的な学習はオンラインでタクトピア講師による対面授業が月2回あります。対象は子どもから大人まで4段階能力別クラス編成です。

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