Interview#05高校生だからこそできる!強みを活かして世界にハバタケ!〜 ABCからスタートして、北米大学合格へ

今回は、タクトピアのアントレプレナーシップ教育プログラムに参加した立命館宇治高等学校IMコース出身の皆川隆真くんがインタビューアーです!

立命館宇治高校のIMコースでは、高校3年間のうち1年間は北/南半球の海外大学に交換留学することが生徒に義務付けられ、帰国後からオールイングリッシュで授業を受けるという特色あるカリキュラムにもとづき学習が進められます。

そのIMコースの通年プログラム:MIT流・課題解決プロジェクトにおいて、同じチームで活動したメンバーがこの春、北米大学へ進路を決定しました。

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写真右端:うぶみさん、左隣がリュウシンくん

ということで…突撃インタビューを敢行!
さて、どんなオモシロイ話が飛び出すでしょうか….?
リュウシン君お願いします!

こんにちは!

お経も木魚も打てる、仏教系文化発信リーダー候補のスーパーユニーク大学生:リュウシンです!笑 
今日は高校3年間同じクラスだった友人:今平生実さんへの合格インタビューをお届けします。

なんと彼女は僕と同じ英語初心者で、中学校でABCを習い始めました。
そして七転び八起きの末ついに…今年の9月米国ボストンにある North Eastern Universityに入学します。韓国語も流暢なトリリンガル…?とも巷で噂される彼女に、早速話をきいてみましょう!

(以下リュウシン君:リ生実さん:う

 

リ:こんにちは! 

う:こんにちは!

 

リ:なんかこんな形で会ったら変な感じやな!

う:ほんまに! りゅうしんからインタビューとか想像してなかったわ。笑

リ:まぁ話しやすくするために呼び捨てでいこう。

う:OK!

 

リ:じゃぁ、おきまりの質問から!なんで海外大学にいきたかったん?!

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う:それには3つの理由がある。

1つめは学問の質。
統計的にも上位ランキングの50%はアメリカの大学が占めて
いるし、学生の意識と勉強に対する態度が日本と違う。
   

2つめは学びのスタイル。
教授からの一方通行的な授業をただ受けるんじゃなくて、自分が能動的に授業に参加し意見を言いたいと思った。 

3つめは、自分のやりたいことを周囲が認めてくれること。

途中からの学部変更も当然認められているし、目の前にある沢山のチャレンジ/機会の中から自分がやりたいことを見つけられるから。

 

リ:なるほどね! 確かに留学先の授業とか楽しかったもんな〜。
でも正直、海外大学にいくにつれて一番悩んでいる(いた)ことってある?

の:りゅうしんもそうやったと思うけど、留学直後のクラスメイトは最初ほとんど海外大学進学希望者だったの覚えてる?
でも日本と比べ物にならない学費の高さでみんな諦めたよね。私もやっぱり学費とかの金銭面が一番悩んでいたかな。
というより、今もどうやって奨学金を得れるか悩み続けてるかな。

実は、英語力自体はそんなに難しい壁じゃなかったから、どちらかといえば奨学金を得れるコツみたいなんかを教えてほしい。笑

リ:確かにみんな海外いけいけモードやったな。
でも、そこで挫けずにNorth Eastern Universityに行ったのは凄いわ。でも何がよくてここの大学をチョイスしたん?

う:実は、ここの学生は在学中に1年間、世界中のどこの会社でも自由にインターンシップができる。
実際にこの機会を利用する学生が90%以上もいるねん!
これが本当にユニークなプログラムで、卒業前に仕事のリアルな現場で学べるという点に価値があるとおもった。あと、日本の高校時代に、海外大学を見てまわるチャンスが滅多にない中で、タクトピアさんのお陰で、実際に生の雰囲気を五感で感じれたというのも大きい理由かな!

 

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North Eastern Universityの校内

リ:あー!一緒に行ったな!あのボストントリップすごい充実していたな!新しい世界を見れた!
※リュウシンくんと生実ちゃんは、プログラム内の中間ピッチ大会で優勝しボストンの海外大学訪問ツアーに参加し、現地大学の教授や学生の方と交流しました。

う:そう!あのボストンという場所もいいねん。

もちろん都会とあって、交通の便や治安も良い。
しかも有名大学が集まっていることで街全体が勉学に打ちこもうという雰囲気がある。
人々の意識も高いし、ぷらっと食事にいくだけでハーバードの学生とコネクションをつくれるという環境もいい!

 

リ:わかる!次々に自分の未来が切り拓いていかれるあの感覚はたまらんね!
  そんなうぶみが大学で挑戦したいことは?

う:ん~!将来的には起業したいからその仲間を探すことかな。日本の教育に貢献できて、しかも五感で物事を学べるような事業を行える会社をつくりたいね。

リ:うわ、めっちゃ楽しそう!いつかお邪魔するかもしれないです。 

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ボストントリップで仲間と記念撮影

リ:そういえば、僕と同じアメリカを留学先に選んでたけど、そもそもなぜ留学いこうと思った?

う:今だから言えるけれど、最初は物凄く留学をなめてました。笑 

ただ、英語話せたらかっこいいなっていう思いだけで、選んだ。

でも、実際は色々な事を客観視できるようになったし、成長も大幅にできたから行く価値は絶対あるね!

たった1年やけど、その1年で今まで見てきた世界がガラッって変わったな。
大学とかの進路もその留学によって結構左右する。

 

リ:では、最後にうぶみの夢とハバタク準備中の後輩達へのアドバイスをお願いします!

う:私の夢は自分の幸せと思えることをして、他人にも幸せになってもらうこと! 
例えば自ら受けたいプログラムをつくって、それを受講する生徒にも幸せになってもらうとかね。

一番伝えたいアドバイスは、自分の輝ける場所を見つけて、そこで活躍できるような力をもった人になって下さい。

そのためには“孤独”になっても周りに流されず、先輩などの先を行っている知り合いをたくさん作って、自分を応援してもらえるような応援団をつくること!    

あとは…なんでも不可能と思うな!!!!

リ:くぅ~!最後にかっこいい決め台詞頂いた! 今日はありがとうございました。

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