【Karenのぶっちゃけ留学記①】なんで海外?なんでアメリカ?日本の大学と迷っている方へ

皆さんこんにちは😊TAKTOPIAインターンのKarenです。

今日から「アメリカ大学卒業者が語る海外留学。魅力的かどうかはあなたが決めて!
連載シリーズを週1ペースでお送りします!!!

この連載ではアメリカのニューヨーク州立大学ストーニーブルック校を5月に卒業したKarenが、
現在留学中・これから留学をしようと考えている人にむけて、海外大学での3年間を
振り返ってざっくばらんにいろいろと紹介させていただきます。
ぜひ楽しみにしていてくださいね!

 

連載第一弾は「なんで海外?なんでアメリカ?日本の大学と迷っている方へ」です。

今日は海外進学を少しでも考えている方に私が思うアメリカの大学の魅力を
語らせていただきます!

松本佳恋(まつもと・かれん)

taktopiaprofile

神戸市生まれ神戸市育ち。小学3年〜5年をシンガポールで過ごし、神戸の中学・高校を卒業後アメリカにあるニューヨーク州立大学ストーニーブルック校に2014年に入学。大学では経営学とアジア学を勉強し2017年5月にHonorsで卒業。TAKTOPIAでは2016年に白熱イングリッシュキャンプに大学生スタッフとして参加、2017年5月からはインターンとしてPRを担当中。個人ブログ:「ふぃ」を大切に

 

・はじめに

まず先にお伝えしておきたいことがあります。

海外進学を声を大にしてお勧めしている私ですが、高校3年生の11月に海外進学を決意した私は海外進学の良さなんて何も知りませんでした。ただ、時期的にAO入試も無理、推薦で日本の大学に行く気満々だった私にはセンター入試は不可能。そんな時、目の前に残ったのが海外大学だけだったという訳です。

アメリカを選んだ理由も然り。当時はいたってシンプルにただアメリカに行ってみたかった!からアメリカを選びました。ちゃんとした理由は全部そのあとからついてきたものです。
でも実際にアメリカの大学に進学して後悔したことなんて一回もありません!だからこそ、その魅力を全力で伝えたいと思います。

 

・将来何がしたいか分からない?

私が海外大学を選んでよかったと思う一番大きな理由は学部を選ばなくても入学できる所です。

私は将来何をしたいかも分からなかったので、大学には”Undeclared”という専攻を選択しないで入学する方法を選びました。そして大学2年次にいろんな授業を取った中で一番楽しかった経営学とアジア学に専攻を決めました。そういった入学の仕方が選べる大学は日本でもごくわずかですよね。

アメリカの大学では専攻に関わらず、他学部の授業をたくさんとることができます。1年間いろんな授業を取ったからこそ、自分の勉強したいと思える専攻に決めることができたんです。

 

・やりたいことが変わりそう?

海外の大学では専攻を途中で変更しやすい環境があります。

卒業まで何年かかっても勉強したいことをするという風潮が強く、卒業までに専攻を4回変える人もちらほらいるほど。これって日本では制度としてない大学も多く、もし可能だったとしても入学後に専攻を変更するのはとてもやりにくい雰囲気がありますよね。

私はアメリカの大学だからこそ、好きな勉強を3年間することができたなって思っています。アメリカの大学には「遠回りしてもいいよ!」って言ってくれる環境があるんです。
それって「これが勉強したい!」って思ってもやっぱりそれでいいのか、途中でその専攻が嫌になってしまったらどうしたらいいんだろうっていう不安を持っていた私にとってとてもありがたいことでした。

 

・勉強したいことがありすぎる?

「勉強したいことがありすぎて困る!」という人にもおすすめしたい海外進学という選択肢。
というのも、アメリカの大学では専攻を1つ以上選ぶことができるから勉強したいことを1つに絞らなくていいんです!

また、副専攻を選ぶことができるのもアメリカの大学の魅力の一つ。専攻にするほどではないけど、少し深く勉強してみたいと感じたら副専攻にできちゃうんです。

「理系か文系かなんて選べない!」という私の友人は専攻を社会学とコンピューターサイエンスの2つにしていたり、「やっぱり自分の興味分野も学びたい!」と言って生物学専攻に加えてアジア学を副専攻にしている友人がいました。
私自身、入学時は「勉強したいことがありすぎて困る!」なんてことは全くありませんでしたが、その後勉強したいことが複数見つかり、専攻2つ&副専攻1つで卒業しちゃいました。

 

・最後に

2017-05-03 15.56.21

今日私が強調したいのは海外大学の魅力って英語で学べる環境があるっていうことだけではないということ。海外進学をすると周りに言うと、「英語極めたいんだ〜」と言われがちですが、海外進学で学べることってそれだけじゃないと思うんです。

日本の大学にはない制度が海外にはあって、それが時には日本の制度よりも自分に合っていることも。私にとってそれは、【専攻を選択しないで入学できる+専攻を2つ選べる+卒業を3年でできる】というアメリカの大学だからこそあるシステムでした。

日本の大学にこんな制度あったらいいな〜って思うことがあったら、ぜひ海外大学も視野に入れてみてくださいね:)