TAKTOPIAメンバーインタビュー第三弾!渡邉宜子が見たTAKTOPIAの魅力

みなさんこんにちは 🙂
TAKTOPIA社員インタビュー記事第2弾!(長井悠編)は読んでいただけましたか?
第3弾は、タクトピア社員第1号として入社した

渡邉宜子(わたなべ・のりこ)です!

インタビュワーは、TAKTOPIAのバックオフィスを担当している聖子さん
オフィスで顔をあわせることがあっても
出張やノマドも多いTAKTOPIAメンバーの仕事は七不思議。
そんな聖子さんの新鮮な目から見るTAKTOPIAです◎

ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
それぞれが強烈なキャラなのできっと面白いですよ〜
あなたはどのメンバーがお気に入り?笑

また、TAKTOPIAでは一緒に学びを創造する仲間を募集中!
TAKTOPIAで働いてみたいと思った方はまずはエントリーしてみてね。
〜TAKTOPIA社員のインタビュー記事を読む〜
TAKTOPIAメンバーインタビュー記事第1弾!嶋津幸樹がタクトピアで働く理由とは?
TAKTOPIAメンバーインタビュー記事第2弾!長井悠が語るタクトピアのこれから
TAKTOPIAメンバーインタビュー記事第4弾!山本実由がタクトピアで実現したいこと

 

渡邉宜子(わたなべ・のりこ)

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2015年11月にタクトピアの採用第1号として入社し、ラーニング・コンポーザーとして活躍中。特技は剣道(三段)。

 

タクトピアでは、その人に合った新しい肩書きを考案しているが、「ラーニング・コンポーザー」である渡邉さんは、具体的にはどのような働きをしているのだろうか。

 

「プロジェクト・マネジメント、プログラム・デザイン、ロジスティクスを担当しています。タクトピアの主力商品である海外スタディツアーや国内キャンプ・研修が、常時10本程度走っているのですが、プロジェクト・マネジメントは、それら全てのプロジェクトの期間や比重を見ながら、それらが適切に進行しているかの目配りをし、必要に応じて担当者へリマインド、レビューをする役割です。リサーチや提案資料の作成、予算編成などもします。ロジスティクスの仕事は、当日の運営と、当日に至るまでの備品の準備、交通・宿泊・食事の手配、参加者への連絡など多岐にわたります。プログラム・デザインは、「このプログラムに参加して何を身につけてほしいか、そのために必要なアクテビティは何か」というストーリーを描くことです。」

 

契約がとれ、プロジェクトが成立するとすぐに渡邉さんが実施に至るまでのスケジュールとタスクそしてリスクの洗い出しをはじめる。「提案内容を確実に実施へと導くために何が必要か、具体的な行動とは何か」を瞬時に見つけ出し、可視化することは渡邉さんの最も得意とするところだ。

 

「こんなことをやりたい!って誰かがすごくラフに言ったことをすぐ形にできるのはわたしの強みだと思う。“これで研修内容つくって”って箇条書きで渡されてもできる。人がやりたいと言っていること、いくらでも言っていいよ、わたしがアイディアをすぐに形にしてあげる、そんな気持ち。裏方の仕事は側から見たら地味かもしれないけど、当たり前のことが当たり前に行われることは素晴らしいと思うし、求められていて、好きだし得意だからやっている。その働きに対して、メンバーが感謝や労いの言葉をかけてくれるのもとてもうれしいです。」

 

そしてプログラム・デザインの「つくる」部分では、発想力や柔軟性も発揮している。

 

「例えば、ある学校から、「高校2年生にアメリカで1週間ぐらいでこんな内容の研修してほしい」というざっくりしたリクエストがきたら、先生方にヒアリングして目的を探りながら、既存のコンテンツをその大枠にどんどんはめていき、さらに現地のリソースとも組み合わせて提案します。今は既存プログラムのカスタマイズが全体の6割ですが、残りの4割は新規で描きます。「海外だけではなく日本でもできそう」、「都市部ではフィットするが、地方向けにはコンテンツを変えたほうがいい」など、気づきや学びを元にデザインし直すこともよくあります。」

 

 

俯瞰して配置・手配して具現化する。渡邉さんのこれらの強みは、新卒で入った非鉄金属を扱う専門商社の営業の現場で育まれてきた。

 

「海外営業を3年、貿易事務を1年経験しました。貿易で大きな金額の取引に関する採算管理、タイムラインを引いたりタスクとリスクの洗い出したりするスキルはここで磨かれました。後半の貿易事務では、英語ができ、営業と事務の通訳的な役割も果たすジェネラリスト(便利屋さん)として重宝して頂きましたし、チームにも勿体無いくらい恵まれてやりがいもありました。でも、結局は事務だから、自分で新しくモノゴト(商売)をつくり出すことはできなかった。それに大企業では「あなたがいなくなっても誰も困らないように」という平準化が求められるし、それに座っていれば当たり前にお給料が入ってくる仕事が、ちょっと怖くなってしまって。自分はまだ安心していい年齢じゃないなと」

 

ちょうどその頃、渡邉さんは仕事の傍ら、埼玉県大宮で社会人向けの多様性教育をテーマにした朝活に夢中になっていた。

2年間、毎週末開催するワークショップの企画・進行を担当した。会社以外の世界とつながることで、自分がやりたいことを徐々に発見していく。

 

「同じ20代でもバックグラウンドが違えば、一つの問いに対しても十人十色の意見が出てくる。多様性に気づけば、世界はとても彩り豊かなんだと生まれて初めて思えた。だからわたしはそれに気づくきっかけとなる場をつくって広げていきたい、子どもも大人も混じって学べる空間創造をやりたいと思ったんです。転職活動をはじめてすぐに紹介されたのが、多様性教育をビジネスで展開しているハバタク(タクトピアの親会社)でした。」

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*新オフィスに引っ越した時の写真

 

募集要項も業務内容もつかみどころがない。しかし面接を重ねるうちに、「教育者」や「先生」ではなく、フラットな立場で参加者と一緒に学びを探究していることがすぐに理解できた。

渡邉さんが最終的にタクトピアでやっていけそうだと感じた決め手や、今も仕事を続けているモチベーションはどこにあるのだろう。

 

「みんな家族を大切にしているところかな。自分が中高生のときにこんなプログラムあったらよかったのにと、自分の仕事にいつも嫉妬できるところもいい。メンバーが、お互いのできる・できないを遠慮なく出して補完し合っているところ、変なプライドや上下関係が一切なしに共有できるのも心地いいです。今、働いていて全く違和感がないのは、生き方と考え方と働き方が、全部一致しているからだと思う。」

 

とはいえ、まだまだ2年目のスタートアップの時期にある若い会社で、常時10本のプロジェクトを見るのは多忙ではないだろうか。

 

「確かに前の職場に比べたら出張の回数は多いですが、やらされてる感は少ないです。もし周りから「楽しそうじゃない、顔が死んでる」と指摘されたときには、一旦メンバーに任せて休暇を取ったり、働く時間帯を調節したりします。働き方も個体差だと思うし、人間だから集中力の継続時間、得意な仕事、苦手な仕事があって、どの時間帯に何をどれくらいやるかは自分でコントロールするべきもの。誰もそれを間違っているとは言わないし、認め合えていることがありがたいです。そもそもわたしたちは何のために働いているのか、ゴールとは何か、わたしたちは何に基づいて行動していくべきかを全員で再確認する機会も全社会議、ミーティングをはじめとしていくつもあるし、必要だなと思ったときは誰でも言い出しっぺになって会議体が持てます。」

 

渡邉さんにとってタクトピアは、刺激的でやりがいをもって働け、自分らしくいられる心地よい場となっている。

 

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では、これから入社してくる人はどのようなマインドをもっていることが望ましいだろうか。

 

「裁量の範囲が広いからこそ、自分で何をどこまで決めていいのかわからない人もいるかもしれない。カルチャーの部分は早めにシェアして、少人数のチームだからこそ無理ないように配慮しています。でも疑問があったり困ったり迷ったときに、その気持ちをスッと出せる人のほうが向いていると思います。みんななんでもストレートに伝えるので、やりたいことや言いたいことはあるのに取り繕ってしまう人は居心地悪く感じるかもしれません。オーダーを待っているタイプの人も辛いと思います。まだまだ変化が激しい時期で、雛形と呼ばれるものがない柔らかい状態。既にあるものを100%正解だと思わないで、「いろいろ試してみよう」と楽しんでみてほしいです。」

 

少しでもTAKTOPIAで働くことに興味を持ってくださった 方、まずは気軽にエントリーしてみてくださいね!


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